講師紹介

Photo - Watanabe Kanako

渡邊 加奈子(担当:Music Together、ピアノ、英会話)

4歳の時に、幼稚園の音感教育に参加すると共に、ヤマハ音楽教室の幼児科に通い始める。

以来、ピアノを習い続け、上野学園大学短期大学部音楽科ピアノ専門に合格し、2年間ピアノを勉強し、同短大の専攻科で、さらに1年間ピアノを勉強。

卒業後、ヤマハ音楽教室に所属し、ピアノ個人講師として、10年間指導しながら、リトミック指導法を勉強し、リトミックの指導にも力を入れる。

突然、語学留学をしようと、南アフリカのケープタウンに行くことを決意し、2006年4月から1年間、インターンシップ生として渡り、英語の勉強をしながら学校で働く。

さらに、2007年7月から2ヶ月間、ザルツブルグとウィーンに行き、ドイツ語を勉強しながら、音楽大学でピアノレッスンを受講する。

そして、ヨーロッパや南アフリカ、南米を旅行し、同年11月に帰国する。

2008年3月に、名古屋にてMusic Togetherのワークショップに参加し、実技試験を合格し、認定を受ける。

2008年10月に、チェコ人の男性と結婚。

2009年1月に、HAPPY NEKOを夫と共に起業。

2014年9月に、男の子を出産

<英会話教室を始めたきっかけ>

中学校で英語を勉強し始めて以来、英語の勉強が好きでした。短大卒業後、ピアノ講師をしながら、大分市内の外国人が経営する英会話教室に通っていましたが、普段の生活で英語を使うことがないため、なかなか英語がすらすら話せるという自信がつきませんでした。

それでも英語が好きだったので、いつか子どもに教えることができたらいいなと思い、大分市内の日本人が経営する英語教室の、児童講師養成講座を受講し、小学校での英語の授業のお手伝いを半年間しましたが、自分の英語力にもっと自信をつけたくなり、語学留学をしたいと思うようになりました。

そして、南アフリカのケープタウンに行くことを決意し、2006年4月から1年間、インターンシップ生として渡り、英語の勉強をしながら学校で働き、ケープタウンの日本食レストランでも、半年間、アルバイトをしました。日本帰国前には、36日間のアフリカキャンプツアーに参加し、テント生活をしたり、帰国後、世界一周旅行をし、ヨーロッパや南米を旅行したりしました。

世界には、ネイティブ英語ではなく、ブロークン英語を話す人々がたくさんいることを実感し、そんな人々とも、少しでも英語が話せれば、英語を話そうというほんの少しの勇気さえあれば、コミュニケーションができるんだという喜びを感じました。

英語を話すことは怖くなんかない、ということを日本の子どもたちに伝えたくて、英会話教室を開くことを決意しました。

<Music Togetherを始めたきっかけ>

10年間、ピアノとリトミックを指導してきましたが、レッスンの中で歌も指導してきました。

その後、1年間南アフリカで英語を勉強して、アフリカやヨーロッパの国々を旅行した時に、様々な音楽と出会いました。アフリカのリズミカルな音楽、ヨーロッパの教会で聞く幻想的な音楽、世界には様々な音楽の形があります。

そして、アフリカの小さな村で聞いた、人々の歌のハーモニーはすごくきれいでした。楽器がなくても、きちんとした音楽教育を受けてなくても、身体と声と心があれば、音楽が作れることを実感しました。

アフリカでもヨーロッパでも、こんなに街中に音楽があふれていて、人々の生活に溶け込んでいるのに、日本では、街を歩いても生の音楽に出会うことはなく、流れるのは機械的な曲や音ばかり。生活にもっと様々な音楽を取り入れてもらい、親子で音楽好きになってもらいたくて、Music Togetherのレッスンを始めました。